この日は真冬バリの寒気で寒い早明戦となったが、
内容も観客もお寒い限りで見ていてさびしくなった。
スタンドは空席ばかりが目に付き、
早稲田は対抗戦2位が確定、
明治は6位が確定で選手権にすら出られないという寂しい限りの早明戦。
勝っても負けても優勝はおろか順位確定すら変わらないので、
見に来る観客も少ないと言うわけか。
ラスト10分、逃げ切ろうと消極的になった明治相手に、
やっと死に物狂いになれた早稲田の猛攻で盛り上がったかに見えたが、
内容は順位通りお寒い限り。
両校ミスが目立ち、後半30分まではそれを明治が生かして得点を取り、
後半残り10分は早稲田がそれを物にして点を取っただけの話である。
選手権がないので、4年生最後の試合で捨て身で来る明治に対して、
早稲田は前半早々にトライを取ったことで妙に受けに回り、
また今年も勝てるという安易な雰囲気が漂い始めた前半30分。
攻撃に転じようとしても犯則を繰り返してリズムに乗れない早稲田の
防御に甘さをつかれて逆転トライを奪われる。
以後早稲田は後半30分過ぎまで明治に主導権をにぎられることになる。
後半開始直後、簡単なサインプレーにタックルもままならず
あっという間にトライを2つ献上し、更に1PGも決められて、
最大5-24まで点差が開いた。
この時点で勝利はないと確信したので、
この日の敗戦もさほど驚きもなかった。
早稲田は前半終了間際、2つのPGを続けざまに外したFB佐藤を、
早めに代えておかなかった後手が悔やまれる所。
その後CTB宮沢の交代で出てきた田邊が
難しい角度のゴールキックを決めていただけに。
後半、5-24から22-24まで詰め寄り,
意地を見せたとか、選手権に向けたいい材料とか、
トライだけなら1つ多く早稲田が取ったとか思ってるなら
それは間違いだと言わざるをえない。
特に後半2つのトライは、
8年間勝てなかった明治がどうしても勝ちたくて、
時間消費と言う消極的作戦に出たからこその攻勢で、
もし90年代の黄金時代の明治なら、ここぞと叩き伏せに来ており、
更なる悲劇が待っていたからだからだ。
この10年ばかりの明治の低迷が、この追い上げを生んだわけだ。
それにしても早稲田は今年は弱い。
この予兆は去年の選手権からあった。
2回戦、帝京戦で大黒柱五郎丸の欠場により、
司令塔山中がBKラインを引っ張れずに12-5の接戦となったあの試合だ。
あれから1年、山中を含む2年生達の成長がまるで感じられない。
そう、去年の4年生が怪我で出場となった去年のチーム、
つまり去年の2本目の試合を見ているようだ。
去年、早稲田は圧倒的に力差を見せ日本一に返り咲いたが、
その中心だった五郎丸などの4年生の穴が全然埋まっていない。
チームとしての攻撃の柱すら見えない。
確かに去年の得点パターンだった、あの東芝府中に通用したドライビングモールが、
今季のルール改正で使えなくなったのは痛いところ。
しかし、それをさし除いても、これで得点を取ると言う形が見えない。
中濱や宮沢の個人突破のみに頼っているだけである。
それらですら、あの五郎丸や今村と比べると数段落ちるので、
帝京や今日の明治のようにがっちりマークされると突破もままならない。
そうなると、この4~5年、FWにかなり頼っていたち得点力の弊害で、
BKで何とかすると言う本来の早稲田の持ち味がまったく出せなくなっている。
だから今年の早稲田は弱い!
本当に弱い!
清宮が改革したこの8年で1番弱い。
それを去年のように早稲田は強いと思って試合をしているなら、
今年は10年ぶりに正月を越せないだろう。
2回戦あたりで、法政とか同志社程度に負けても不思議ではないくらい弱い。
もし後半30分過ぎからの、
開き直りによるがむしゃらな連続した攻撃が出来るなら、
もしかしたら再生のチャンスはあるかもしれない。
その鍵はSO山中ではなく、
主将の豊田が去年までのようながむしゃらは突進をすることで、
早稲田の攻撃パターンが確立できるかもしれない。
内容も観客もお寒い限りで見ていてさびしくなった。
スタンドは空席ばかりが目に付き、
早稲田は対抗戦2位が確定、
明治は6位が確定で選手権にすら出られないという寂しい限りの早明戦。
勝っても負けても優勝はおろか順位確定すら変わらないので、
見に来る観客も少ないと言うわけか。
ラスト10分、逃げ切ろうと消極的になった明治相手に、
やっと死に物狂いになれた早稲田の猛攻で盛り上がったかに見えたが、
内容は順位通りお寒い限り。
両校ミスが目立ち、後半30分まではそれを明治が生かして得点を取り、
後半残り10分は早稲田がそれを物にして点を取っただけの話である。
選手権がないので、4年生最後の試合で捨て身で来る明治に対して、
早稲田は前半早々にトライを取ったことで妙に受けに回り、
また今年も勝てるという安易な雰囲気が漂い始めた前半30分。
攻撃に転じようとしても犯則を繰り返してリズムに乗れない早稲田の
防御に甘さをつかれて逆転トライを奪われる。
以後早稲田は後半30分過ぎまで明治に主導権をにぎられることになる。
後半開始直後、簡単なサインプレーにタックルもままならず
あっという間にトライを2つ献上し、更に1PGも決められて、
最大5-24まで点差が開いた。
この時点で勝利はないと確信したので、
この日の敗戦もさほど驚きもなかった。
早稲田は前半終了間際、2つのPGを続けざまに外したFB佐藤を、
早めに代えておかなかった後手が悔やまれる所。
その後CTB宮沢の交代で出てきた田邊が
難しい角度のゴールキックを決めていただけに。
後半、5-24から22-24まで詰め寄り,
意地を見せたとか、選手権に向けたいい材料とか、
トライだけなら1つ多く早稲田が取ったとか思ってるなら
それは間違いだと言わざるをえない。
特に後半2つのトライは、
8年間勝てなかった明治がどうしても勝ちたくて、
時間消費と言う消極的作戦に出たからこその攻勢で、
もし90年代の黄金時代の明治なら、ここぞと叩き伏せに来ており、
更なる悲劇が待っていたからだからだ。
この10年ばかりの明治の低迷が、この追い上げを生んだわけだ。
それにしても早稲田は今年は弱い。
この予兆は去年の選手権からあった。
2回戦、帝京戦で大黒柱五郎丸の欠場により、
司令塔山中がBKラインを引っ張れずに12-5の接戦となったあの試合だ。
あれから1年、山中を含む2年生達の成長がまるで感じられない。
そう、去年の4年生が怪我で出場となった去年のチーム、
つまり去年の2本目の試合を見ているようだ。
去年、早稲田は圧倒的に力差を見せ日本一に返り咲いたが、
その中心だった五郎丸などの4年生の穴が全然埋まっていない。
チームとしての攻撃の柱すら見えない。
確かに去年の得点パターンだった、あの東芝府中に通用したドライビングモールが、
今季のルール改正で使えなくなったのは痛いところ。
しかし、それをさし除いても、これで得点を取ると言う形が見えない。
中濱や宮沢の個人突破のみに頼っているだけである。
それらですら、あの五郎丸や今村と比べると数段落ちるので、
帝京や今日の明治のようにがっちりマークされると突破もままならない。
そうなると、この4~5年、FWにかなり頼っていたち得点力の弊害で、
BKで何とかすると言う本来の早稲田の持ち味がまったく出せなくなっている。
だから今年の早稲田は弱い!
本当に弱い!
清宮が改革したこの8年で1番弱い。
それを去年のように早稲田は強いと思って試合をしているなら、
今年は10年ぶりに正月を越せないだろう。
2回戦あたりで、法政とか同志社程度に負けても不思議ではないくらい弱い。
もし後半30分過ぎからの、
開き直りによるがむしゃらな連続した攻撃が出来るなら、
もしかしたら再生のチャンスはあるかもしれない。
その鍵はSO山中ではなく、
主将の豊田が去年までのようながむしゃらは突進をすることで、
早稲田の攻撃パターンが確立できるかもしれない。
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