たけまる通信 ラグビー日本選手権2回戦 早稲田対サントリー 忍者ブログ
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はなっから勝ち目の無い試合だった。
サントリーには多くの早稲田OBが在籍してるが、
山下大吾をはじめ、畠山青木など、当時無敵を誇った早稲田の柱だった選手ばかり。
せめてNECとか神戸製鋼ならもうちょっと接戦になったが、
清宮監督を始めとして早稲田を熟知した面子が多く、これではどうにもならなかった。

試合開始直後ノーホイッスルトライを決められ、事実上ここで早稲田の勝機は逸した。
スクラムを始め、すべての接点で圧倒されてどうにもならなかった。

しかし、これだけ押されるFWは、一昔前は当たり前に光景でもあった。
それゆえに押されながら球を捌くと言う伝統の早稲田HBがそこに無かったことが悲しい。
特にここ5,6年は、大学で無敵のFWだったつけが今年に出て対抗戦で2敗した。

来季、早稲田のFWの陣容は更に弱体化が容易に予想される。
両プロップの卒業と共に、そのポジションの次世代の人材が見当たらない。
特に3番の人材が皆無なのが気になる。
ラインアウトでこの4年核だった豊田の卒業で、
スクラムラインアウトの安定性は来季はそうは望めなさそうだ。

ということは、この日のようなFWの当たり負けは来季では更に増え、
帝京明治を始め、東海、関東、挙句には慶応にすら押し負ける可能性も捨てきれない。
かつてのようなダイレクトフッキングはもちろん、押されながら数少ない生きたボールをどうするかが、
最重要課題になってきそうだ。

それにしてもこの日の山中は酷すぎた。
ハイパント処理も満足に出来ない上に、キックミスやパスミスもかなり目に付き、
それらは多くの失点へと繋がっていた。
来季、FWでの優勢を望めないからこそ、2年生が多いバックラインで来季は勝負しなければならないが、
この日存在感皆無だった仲濱を初めとした2年と3年生バックスの急成長が無いと、
3連覇はまず不可能だろう。

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