たけまる通信 見えた優勝の灯~中日3連戦~ 忍者ブログ
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春先、独走態勢をとりつつも交流戦以後失速して3強が9月になって目まぐるしく首位を交代する、
稀に見る混戦状態のセリーグ。
9月17日からの甲子園での阪神3連戦で負け越し、非常に苦しくなった巨人だが、
次の横浜線を3連勝し、息を吹き返すも、
東京ドームでの最後の天王山の中日戦、
初戦を木佐貫の乱調で落とし、さらに混戦になるかと思われたが、
2戦目、3戦目を守護神上原がそれぞれ2イニングを投げ、
打線も爆発してぐっと優勝へと大きく前進した。
巨人は残り試合の2ゲームを2つ勝てば、
2位中日は残り試合7連勝しなければなくなった。



1戦目は、木佐貫が打たれ、打線が追い上げるものの、リリーフの西村らが追加点を許して負けた。

2戦目は、内海の力投とホームラン攻勢の後、上原が締めて圧勝。

3戦目は、初回に高橋尚の乱調で4点のビハインドとなる苦しい展開だったが、
それ以後高橋尚が立ち直り、打線が中日先発の朝倉を攻略して、
リリーフの野間口と守護神上原の完封リレーで勝つ。


打線はホームの東京ドームのせいもあるが、好調だった。
問題は先発陣だった。
夏場以降、春先の快進撃を支えてきたサウスポートリオが総崩れし、
金刃は、まったく勝てなくなり、
高橋尚もつき物が落ちたように1ヶ月勝ち星が無かった。
内海も同じように1ヶ月勝てず、
木佐貫だけが何とか勝てた。

この3連戦も、内海以外はピリッとせず、苦しい展開だったが、
あれほど嫌がっていたリリーフを、初戦を落とした後に、
「2戦、3戦は2イニングを投げるので使ってください」と直訴した上原が頼もしかった。
引退間際のかつての3本柱の、斎藤、槙原らを間近に見て、
例え全盛期から程遠い出来でも、やれることはすべてやってチームに貢献する。
これを見事受け継いだ上原は、斎藤や槙原にも見劣りしない大エースに成長した。
夏場に来るとバテるガラスのエースだったが、
今、巨人がこの位置に居るのは、上原の活躍があればこそ!
内海も、野間口も西村も、この大エースの後姿を見て、次代のエースに成長していって欲しい。
それほど今の上原の活躍は、非の打ち所がないほど素晴らしい。
優勝が決まったら、MVPはこの男以外考えられないほどだ







第1戦
中日 2 0 0 2 1 0 2 0 0 7
巨人 0 1 0 2 1 0 0 0 1 5

勝利投手 山井(5勝3敗0S)
セーブ 岩瀬(1勝4敗41S)
敗戦投手 木佐貫(12勝9敗0S)

第2戦
中日 0 0 0 1 0 0 0 2 0 3
巨人 1 0 0 4 1 0 0 1 X 7

勝利投手 内海(14勝7敗0S)
セーブ 上原(4勝3敗31S)
敗戦投手 山本昌(2勝10敗0S)

第3戦
中日 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4
巨人 0 0 2 1 1 2 0 2 X 8

勝利投手 [ 巨人 ] 野間口(3勝0敗0S)
セーブ [ 巨人 ] 上原(4勝3敗32S)
敗戦投手 [ 中日 ] 朝倉(12勝7敗0S)

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