たけまる通信 2010関東大学対抗戦早稲田対帝京 忍者ブログ
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秋も深まり、いよいよ強豪校同士の対決が始まった大学ラグビー。

この日は第1試合で早稲田と帝京、第2試合で慶明戦。

試合開始から膠着状態であったが、先制したのは前半25分帝京のトライだった。

一方早稲田も33分にトライをとって同点に追いつき、

前半は7対7で折り返した。

後半5分早稲田は12番坂井のトライで逆転するが、

帝京も12分に同じく12番の南橋のトライで同点に追いつく一進一退の攻防だった。

しかしそれもここまで、それ以後は早稲田の多彩な展開ラグビーが帝京を圧倒した。

15、18,39分にトライをとって帝京に快勝した。

前年度大学チャンピオンの帝京だったが、

何故か得意の筈のFW戦に持ち込まずに、オープン攻撃で早稲田を打ち合ったために負けた。

正月のための布石であろうか?

去年のスタンドオフが卒業したために、キックで敵陣深くまで入ってモールで押すという、

去年の得点パターンが見られなかった。

防御も甘く、全体的にまだ仕上げが出来ていない感じ。

去年は主力を欠いての早大戦で惜敗したが、今年は去年より小粒な感じがした。

得意の外人のパワープレーも危険なプレーでシンビンを食らうなど裏目に出ていた。

一方早稲田は去年より展開力大幅にアップ。

特に12番坂井のスワーブなど、ただ単に前に突っ込むしか能がなかった去年よりははるかにバックスがよくなっている感じがした。

SO山中は、今年もキックの出来不出来の差があるものの、去年よりはかなりましに。

全体的に去年よりは方向性も見えた感じで、BK力がアップしている。

ただし、ファーストタックルが甘く、帝京にたびたび突破を許していたのは不安材料。

FWも清宮時代よりはるかに小粒のまま。

フロントローは去年までいた滝沢の卒業を受けて下級生中心になったために、ここ1番での経験の差が今後の課題であろう。


LOも人材的にかつての高森、桑江、内橋に匹敵する選手が皆無。

長身の中田も線が細い。

今年も空中戦に不安材料あり。

いずれにしても帝京も正月には再びチーム力を整備してあがってくる感じだし、

おそらく国立あたりで再戦があると思われ、FWとファーストタックルの強化がそのときの勝敗を分けそうな気がする。

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