たけまる通信 お薦めヴァーチャルコンソール 忍者ブログ


はじまりの森

バーチャルコンソール 任天堂

1999年7月1日、スーパーファミコンのゲーム書き換えシステムニンテンドウパワーのソフトとして登場したこのゲーム。
やったこと無かったので初プレーです。
かつてのファミコンの名作、新鬼が島やファミコン探偵団の流れを汲むアドベンチャーゲームでした。
夏休みに小学生の主人公が祖父の居る田舎へ行き、そこでの物語と、
どこかで聞いたことがあるような設定ですが、
FCの新鬼が島と違って、かなり操作性がアップしててやり易かったです。
詰まるところは皆無。
普通にストーリーを楽しめる仕様でした。
この辺りは任天堂のゲームなので、あまりに理不尽な詰まりが無くて快適でした。

ただ1つ難点といえば、終盤にRPGのような移動や、
アクション的な部分とかあって、そこを失敗する時に、
ちょっと前からやり直すのが、面倒くさかったかなと言う程度。

普通に良作のアドベンチャーゲームなので、書き換え用ソフトのせいか、
知名度も殆どありませんが、
昨今のマリオ地獄やポケモン地獄でないかつての意欲策をどんどん作ってた頃の任天堂の雰囲気があって、
かなり楽しめました。


お薦め度:★★★★☆(4点/5点中)

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Copyright (C) 2002 2018 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. 当ホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、 各社の登録商標、もしくは商標です。 無断コピー等は禁止です
小さな王様と約束の国~ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル~

WiiWare スクエアエニックス



WiiWareでの配信となった小さな王様と約束の国
1500ポイント(1500円)だったので落としてみた。
まあ、1500円だったし過剰は期待はしてなかったが、
これが見事にはまったw
かなりの良作だったのは意外だった。

ゲーム内容はファイナルファンタジークリスタルクロニクル(FFCC)の冠はしてあるが、RPGでもなんでもない。
シムシティとかアクトレイザーとかの方が近い。
ただ、1500円なために、素材をゲームキューブ版のFFCCを流用してるらしい。

主人公は子供の王様となって、
最初何も無い街の跡地にこの地のあるクリスタルから授かった「建築術」という力を使い、
民家や武器屋、防具やなどの建物を造り出して国を発展させていきます。
ただし、この建築術で建物を作るのに必要なのが精霊石。
町の外にあるダンジョンにあるので、子供で非力な王様に代わって取ってきてくれる
冒険者を雇い、冒険者に探索させ、
ダンジョンのボスモンスターを倒すと武器屋や防具屋、
ジョブチェンジに必要な白魔道士の館とか、PTを組むのに必要な酒場などが建設できるようになる。
そうやっていくつものダンジョンを探索してボスモンスターを倒しながら町を発展させていく。

ゲーム内の1日をリアル5~10分。
街を発展させたりダンジョンの探索を発注していくが、
こちらがやりたいことが微妙に足りない感じとなり、やりたいことをゲーム内の翌日に持ち越してしまう。
そのため、止め時が分からずに、かなりはまってしまう絶妙(?)バランスとなっていた。
この感じは、スクエア全盛期のSFC後期で良作を連発していた頃のスクエアのゲームに酷似している所が面白い。
PS以降のムービー満載やタイアップなどで、どんどん自社の人気シリーズのゲームの弾を減らしていった近年のスクエアエニックスの作品とは思えないほどはまり込める仕上がりだ。

このゲームの王様のやることと言えば、冒険者への仕事の発注と建物の建設とはまり多いことは出来ない。
更に国民へお愛想廻りをして、幸福度を上げるくらい。
街のエリアから一歩も出ないし、シムシティのように複数の街のマップも無い。
1つしかない街の構造を、どのようなレイアウトするかが、結構これまた楽しかったりもする。
1500円で、素材が流用とは言え、これほどハマル良作とは思わなかったw

ただし、ここで終わらないのがやはり近年のスクエアエニックス・・・
配信開始後1週間もたたずに追加コンテンツを発売。
内容は・・・・

3種族の家パック 800ポイント
リルティの家 300ポイント
セルキーの家 300ポイント
ユークの家 300ポイント
王様のお着替え 100ポイント
チャイムのおめかし 100ポイント
聖なるほこら 200ポイント
豪華な家 100ポイント
合計1300ポイント(1300円)


なんだこのぼったくり価格はw
ま、確かにゲームを進めていくのに必要不可欠な要素ではなく、
ただのお遊び的要素イヤなら落とさないでいい内容だが、
本体1500円でこれは高すぎだろうw
全部セットで500~700ポイントが妥当ではないだろうか。
更なる追加配信で追加ダンジョンなども予定してるよう出し、
ジョブチェンジの追加(ノーマルでは黒、白、戦士、シーフの4ジョブ)も来そうな予感。
そうやって全部そろえると4000円近くに行きそうな勢い。
素材がFFCCの流用を考えると、1500円の良作が
濡れ手に粟のただのぼったくりに化けそうな予感。
追加分を買わなければいいと言う話だが、これで1回成功してしまうと、
本体を手抜きで作って追加配信で完全版にすると言う良くない流れになってしまう懸念はある。
そう、言ってみれば今のコーエーの猛将伝商法みたいに。
追加配信は否定しないが、この価格設定はさすがにどうかと思う。

お薦め度は満点をつけたいが、やはりこういうことをしてくる以上
もろ手を上げてお薦めとは言いにくいが、
本体1500円だけで楽しもうと思うなら、間違いなくお薦め。


お薦め度:★★★★☆ (4点/5点中)

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アクトレイザー

バーチャルコンソール スクエアエニックス

結構面白いと言う評判は聞いていたものの、
SFC版未プレーのため、いい機会なので落としてみました。
開発がクインテッドと言う会社。
日本ファルコムでイース1,2,3とかを作ってた人たちが作った会社らしい。
そう言われてみれば、PC88時代のファルコムっぽい気もw
音楽は古代祐三、これまたファルコム黄金時代のゲーム音楽を作ってた人だw

内容は、神となって魔物が巣くう地上から、
バトルモードで魔物を叩きのめして人間を住めるようにして、
クリエイションモ-ドで、神の奇跡を駆使して(雷や降水、日照り、地震など)、
町を作る手伝いなどをし、人口を増やし、
そして人口が増えると神としてレベルアップして、
プレーヤー=神のHPなどが増えて強くなると言うRPGです。

アクションの何度はわりと高め。
攻略をよく考えないとクリアすらおぼつきません。
魔法もあり、威力は強めだったりもしますが、
撃てる回数が1回とか2回なので、対ボス用に使い所と種類を考えないときつかったです。

一方クリエーションモードはややまたっり気味。
出来たばかりの頃の町には、魔物の巣などもありますが、
町を作る方向で人間を誘導して、魔物の巣を封印させれば町は発展していきます。
数ヶ所ある魔物の巣を封印すると、大きな魔物の棲みたいのが見つかり、
2回目のバトルモードに突入。
これをクリアして街を平和にして、また新たな土地へ行きと、
この繰り返し。

シムシティ見たく好みで町の設計などは出来ませんが、
クリエーションモードの街作りはそれなりに楽しく、
人口の上限を目指していろいろ試行錯誤しました。

総評としては、傑作とまでも行かなくても、
SFC発売初期のゲームにしてはかなりの良作と言えます。
今から17年前の作品ですが、
続編ばかりの現在のRPGに霹靂としてるなら、
例えCGはしょぼめでも、十分楽しめると思います。

お薦め度:★★★(3,5点/5点中)

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パルテナの鏡

バーチャルコンソール 任天堂

十数年前、ファミコンディスクシステム版をプレーして以来、
つい懐かしくて購入してしまったw
結構難易度が高かった記憶がある。

面構成は冥府界、地上界、天空界の3つの世界で出来ており、
1つの世界に3つのステージ+砦(ボスがいる)。
つまり3x4=12で出来てる。
そのうち、1つ目のステージの冥府界、これが厄介だった。
主人公のピット君。
初期の強さが、HPが少ない、武器の弓の射程が短く、しかも威力が弱い。
面を進めていくと、強化アイテムとかで主人公が強くなるのもあるけど、
冥府界のステージ構成も難易度が高い要因だった。
冥府界は、上下のスクロールの登りきりのステージで、
その上1度スクロールしたら台とかから落ちるとゲームオーバーにw
2番目の地上界では打って変わって横スクロールになるために、
落ちる心配がなくなり、ぐっと楽に。
天空界では、ピット君が強化されてるので、冥府界よりも楽に進めるから~。

元がディスクシステムでの発売なので、1ステージクリアするとセーブできるため、
残機0になっても、やられたステージから始められるので、根気よくやればクリアできます。

近年の任天堂では、やたらマリオとかポケモンなど、
既存のキャラが主人公のゲームばかりでウンザリ気味ですが、
ファミコンのころは、新鬼が島とか村雨城とか、キャラに頼らないゲーム作りをしてたので、
改めてFC時代のゲームをすると、逆に新鮮でした。

お薦め度:★★★★☆(4点/5点中)

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ゼルダの伝説神々のトライフォース
バーチャルコンソール 任天堂


ヴァーチャルコンソールお薦めシリーズ第1弾ゼルダの伝説神々のトライフォースです。
はっきり言ってトワイライトプリンセスより面白かったですw
3Dゼルダは、重厚になりすぎて1つのダンジョンをクリアするのもかなり時間が掛かるので、
はっきり言って疲れますが、神々~は2Dでマップも1面が1画面に収まるので見やすく、
テンポよく進んでいけるのでストレスが溜まり難かったです。
時のオカリナもトワイライトプリンセスも、
この神々のトライフォースで出てくるアイテム、武器が出てくるので、
これやっとけば、あとはやらなくても~なんて気もしますw
(新アイテム等は出てきますが、既存のアイテムのほうが多かったです)
トワイライトやタクトのように変に青沼(ディレクター)設定がない分、
非常にやってて楽しかったです。

トワイライトは犬が、タクトは海の移動がかなりネックでした。

神々の~をクリアした時、やはりゼルダは2Dが合ってると改めて感じました。
ゼルダシリーズの最高傑作といっても過言ではないです。

お薦め度  ★★★★★(5点/5点中)



(2007年04月03日に書いたものです)

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プロフィール

名前 たけまる
 
出身地 ウィンダス港 
住所 カーバンクルサーバー 
  				
たけまる通信ver2のお知らせ
SSの容量がいっぱいになったのでver2へ移行しました
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