この冬1番の冷え込みらしいが、風は無風に近く、
太陽さえ雲に遮らなければ暖かな観戦日和だった。
さて、去年の虚弱FWで完敗した明治は、
今年はそのFWを藤田剛をヘッドコーチに迎えて、鍛えに鍛え抜いて、
平均体重104キロの重戦車となって早明戦を迎えた。
一方ワセダは、去年の史上最強FWの中核メンバーは卒業してしまって、
去年ほどの破壊力はなくなった。
ワセダFWの平均体重97キロ。
およそ7キロの体重差がどこまで影響するかがポイントとなった。
前半2分、注目のファーストスクラム。
左に回し気味で、明治のプレッシャーをいなした形になった。
明治のFWは去年のか細かった体型に比べて、
今年は昔のように、ヘラクレスみたいな体型になっていた。
1つのタックルでも止まることは少なく、さらにもうひと突進する場面が多く、
何度もゲインを切られてはいたが、
去年の日本選手権を始め、強豪相手の経験豊富なバックス陣が、
明治の縦突進を何度止める。
そうなると、BKラインで攻め手に欠く明治はミスや反則をして、
ワセダはペースを掴むことになる。
この日のワセダBKは、早慶戦とはうって変わり、
HB団からの仕掛けが、格段にバリエーションが増えていた。
闇雲なロングパスばかりではく、内へのリバースなパスや相手の裏側を1回抜けた上で、
相手BKの背中越しのパスがをしたりと。
特に相手の裏側へ抜けてのパスは、明治のBKディフェンスが1列に並び、
前のプレッシャーをきつくかけてくるのに対して、
その反面、その後ろ側のスペースは、キックに備えるFBだけになり、
ほぼがら空きになるので、こういうプレーは非常に有効だった。
前半10分に先制トライをあげた五郎丸が、
前半19分に、特に危険なハイタックルで、
警告無しでシンビン(10分間の一時退場)で14人となっても、
この2年、ほぼ同じメンバーで戦ってきたバックスは、特に混乱することもなく、
一人一人がすべきプレーときちんとこなし、明治に得点すら許さずに、
逆に前半27分、ラックから出たボールを矢富が左に走って、
ラインにいた豊田が前に出るダミープレーで、明治BK2人をひきつけると、
その豊田の前を通す飛ばしパスで、11番早田にパス。
早田は、自分のマーカーをっ振り切って左隅に飛び込むトライで、リードを広げる。
この後復帰した五郎丸がトライをとって前半3つ目のトライ。
さらにリズム良く連続攻撃を仕掛け、4番LO権丈がライン参加して見事なトライをあげる。
が、その直後のキックオフで、曽我部はタッチを狙わずに、
ハイパントでさらにリズム良く攻めようとしたが、
これがただ単に明治にボールを渡すだけになってしまい、
この後ほぼ10分間、明治のFWラッシュでゴール前で防戦一方になってしまう。
38分には、度重なるコラプシングで主将東条がシンビンになる。
この10分間で何度もPKを貰いながら、スクラムを選択せずに、
タッチからのモール攻撃を選択し続けた明治は、
何度も執拗なワセダのタックルに1度もゴールラインを割ることなく、ハーフタイムに。
後半、ゴール前から脱出したワセダバックスは、縦横無尽に走り、
明治バックスを蹂躙する。
1分、19分、28分、31分とトライを取った。
15分にやや強引な曽我部のロングパスをインターセプトされたとられたトライ以外は、
ほぼ完璧に明治を押さえ込んだ。
後半31分のトライの後、勝利を確信したワセダは、
大量のメンバー交代をした後に、明治にトライを2つ許すが、
最後、意地でもう1つトライを取りに来た明治をきっちり押さえ込んだあたりは、
かつてのディフェンスが甦って来たのだろうか。
平均体重104キロの重戦車相手に、何度もタックルでピンチを凌いだのは、
今後選手権でのいい練習が出来たといっても良いだろう。
去年のFWは破壊力がずば抜けていたが、
今年のFWは献身的で、上手さもあり、BKラインにいいボールを相当す供給している。
それを経験豊富なBKラインが上手く生かしてトライを量産しているが、
HB団にまだまだパスミスが多い。
これが仕上がったとき、大学3連覇は見えてくるのではないか。
この日は早慶戦に比べて、格段に良かったが、
まだまだいなくて良いミスが多い。
明治は、去年と比べても、体型がかなり変わり破壊力がついたが、
3年生以下のメンバ-が多く、まだまだ経験不足は否めなかった。
ただし、ワセダのバックス7人中、5人が4年生。(負傷欠場の首藤を含めると6人)
来年の早明戦は、更なる苦戦が予想される。
太陽さえ雲に遮らなければ暖かな観戦日和だった。
さて、去年の虚弱FWで完敗した明治は、
今年はそのFWを藤田剛をヘッドコーチに迎えて、鍛えに鍛え抜いて、
平均体重104キロの重戦車となって早明戦を迎えた。
一方ワセダは、去年の史上最強FWの中核メンバーは卒業してしまって、
去年ほどの破壊力はなくなった。
ワセダFWの平均体重97キロ。
およそ7キロの体重差がどこまで影響するかがポイントとなった。
前半2分、注目のファーストスクラム。
左に回し気味で、明治のプレッシャーをいなした形になった。
明治のFWは去年のか細かった体型に比べて、
今年は昔のように、ヘラクレスみたいな体型になっていた。
1つのタックルでも止まることは少なく、さらにもうひと突進する場面が多く、
何度もゲインを切られてはいたが、
去年の日本選手権を始め、強豪相手の経験豊富なバックス陣が、
明治の縦突進を何度止める。
そうなると、BKラインで攻め手に欠く明治はミスや反則をして、
ワセダはペースを掴むことになる。
この日のワセダBKは、早慶戦とはうって変わり、
HB団からの仕掛けが、格段にバリエーションが増えていた。
闇雲なロングパスばかりではく、内へのリバースなパスや相手の裏側を1回抜けた上で、
相手BKの背中越しのパスがをしたりと。
特に相手の裏側へ抜けてのパスは、明治のBKディフェンスが1列に並び、
前のプレッシャーをきつくかけてくるのに対して、
その反面、その後ろ側のスペースは、キックに備えるFBだけになり、
ほぼがら空きになるので、こういうプレーは非常に有効だった。
前半10分に先制トライをあげた五郎丸が、
前半19分に、特に危険なハイタックルで、
警告無しでシンビン(10分間の一時退場)で14人となっても、
この2年、ほぼ同じメンバーで戦ってきたバックスは、特に混乱することもなく、
一人一人がすべきプレーときちんとこなし、明治に得点すら許さずに、
逆に前半27分、ラックから出たボールを矢富が左に走って、
ラインにいた豊田が前に出るダミープレーで、明治BK2人をひきつけると、
その豊田の前を通す飛ばしパスで、11番早田にパス。
早田は、自分のマーカーをっ振り切って左隅に飛び込むトライで、リードを広げる。
この後復帰した五郎丸がトライをとって前半3つ目のトライ。
さらにリズム良く連続攻撃を仕掛け、4番LO権丈がライン参加して見事なトライをあげる。
が、その直後のキックオフで、曽我部はタッチを狙わずに、
ハイパントでさらにリズム良く攻めようとしたが、
これがただ単に明治にボールを渡すだけになってしまい、
この後ほぼ10分間、明治のFWラッシュでゴール前で防戦一方になってしまう。
38分には、度重なるコラプシングで主将東条がシンビンになる。
この10分間で何度もPKを貰いながら、スクラムを選択せずに、
タッチからのモール攻撃を選択し続けた明治は、
何度も執拗なワセダのタックルに1度もゴールラインを割ることなく、ハーフタイムに。
後半、ゴール前から脱出したワセダバックスは、縦横無尽に走り、
明治バックスを蹂躙する。
1分、19分、28分、31分とトライを取った。
15分にやや強引な曽我部のロングパスをインターセプトされたとられたトライ以外は、
ほぼ完璧に明治を押さえ込んだ。
後半31分のトライの後、勝利を確信したワセダは、
大量のメンバー交代をした後に、明治にトライを2つ許すが、
最後、意地でもう1つトライを取りに来た明治をきっちり押さえ込んだあたりは、
かつてのディフェンスが甦って来たのだろうか。
平均体重104キロの重戦車相手に、何度もタックルでピンチを凌いだのは、
今後選手権でのいい練習が出来たといっても良いだろう。
去年のFWは破壊力がずば抜けていたが、
今年のFWは献身的で、上手さもあり、BKラインにいいボールを相当す供給している。
それを経験豊富なBKラインが上手く生かしてトライを量産しているが、
HB団にまだまだパスミスが多い。
これが仕上がったとき、大学3連覇は見えてくるのではないか。
この日は早慶戦に比べて、格段に良かったが、
まだまだいなくて良いミスが多い。
明治は、去年と比べても、体型がかなり変わり破壊力がついたが、
3年生以下のメンバ-が多く、まだまだ経験不足は否めなかった。
ただし、ワセダのバックス7人中、5人が4年生。(負傷欠場の首藤を含めると6人)
来年の早明戦は、更なる苦戦が予想される。
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