たけまる通信 2008年度準決勝 早稲田対東海大 忍者ブログ
[381]  [447]  [34]  [109]  [335]  [108]  [446]  [315]  [107]  [1]  [445
雲一つない晴天の1月2日。
風は偏西風で北西よりやや強めに吹いていた。
早稲田はトスで勝ったのか、前半は風上となった。

戦前の予想では、早稲田不利を覚悟していたが、
準決勝に始めて進んだ東海大は国立の波に飲み込まれてしまった。



前半、両チーム共にミス絡みで陣地を行ったりきたりしてたが、
前半8分、帝京のパントをチャージしてから、
WTB仲濱のタッチ際の個人技から繋いでFB田邊が先制トライ。
この後東海も懸命に攻めるが、早稲田の早い潰しと激しいタックルにゴールラインを超えられなかった。

早稲田はタックルからの激しいターンオーバーから好機を連発し、
32分、41分と立て続けにトライを取って得点差を広げる。

後半に入り、風下に立つがなぜか足が止まった東海相手に、
11分、30分にトライを獲って33-0とし、試合を決めた。
この直後、勝ちゲームゆえの選手交代から、
それまで決まっていたタックルが甘くなり、
完全に抑えていた外人2人の突進もゆり2トライをとられる。

東海は、外人の突進は凄かったが、それ以外は単調な縦攻撃のみで、
早稲田の早い防御になすすべがなかった。
後半終了間際の開き直った攻撃からの2トライは、
タックルを受けながら繋ぎまくる攻撃が、本来の東海の攻撃なんだろう。
それが前半から出来なったのは、やはり国立の大観衆と独特の風向きやスタンドの造りになれていないのが原因だろう。
じかに見る東海は今季初めてだが、外人以外はそれほど体つきも大きくなく、
第2試合に登場した帝京の体の大きさと比べると、一回り小さかったので、
早稲田のFWとしてもやりやすかったのだろうか。

関東戦であれほど不安定だったセットプレーも、
この日は、東海がさほど研究してこなかったのか、早稲田のほうが東海より安定していた。
また何度もターンオーバーするなど奮闘したFWも、
決勝の強力FWの帝京相手では、今日のように圧倒できないのが予想され、
対抗戦同様に、下がりながらいかにボールを素早く捌くかにかかっているだろう。
何とか決勝に進めた早稲田が、
1月10日は、帝京が6:4で有利だろうと思う。




早稲田大学 対 東海大学
前半 後半 得点 前半 後半
  3 2 T 0 2
  2 2 G 0 1
  0 1 PG 0 0
  0 0 DG 0 0
 19 17 計 0 12
   36 合 12


1 瀧澤直 1 三上正貴
2 有田隆平 2 岸直弥
3 山下高範 3 熊谷隆
4 中田英里 4 安井龍太
5 橋本樹 5 杉浦直人
6 中村拓樹 6 マイケル・ジェフリー・リーチ
7 小峰徹也 7 荒木達也
8 豊田将万 8 ジョシュア・ランギ・マウ
9 榎本光祐 9 鶴田諒
10 山中亮平 10 市原編夢
11 中濱寛造 11 福田亮介
12 宮澤正利 12 吉田真吾
13 長尾岳人 13 山内貴之
14 早田健二 14 新井龍一
15 田邊秀樹 FB 15 豊島翔平

拍手[0回]

PR
Copyright (C) 2002 2018 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. 当ホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、 各社の登録商標、もしくは商標です。 無断コピー等は禁止です
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール

名前 たけまる
 
出身地 ウィンダス港 
住所 カーバンクルサーバー 
  				
たけまる通信ver2のお知らせ
SSの容量がいっぱいになったのでver2へ移行しました
最新コメント
[01/16 もげた]
[11/27 おまる]
[11/09 おまる]
[11/09 おまる]
[08/05 もりみん]
[02/03 運子]
[12/01 ゆに]
[10/28 もぐ]
[10/28 もぐ]
[05/24 もげ]
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新TB
カウンター
バーコード
アクセス解析
------------------------------------------------------------
忍者ブログ [PR]