たけまる通信 ラグビー観戦記 忍者ブログ
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対応戦4位の帝京とリーグ戦1位の東海大。

結果は順位と逆となった。

勝負のあやはタックルであった。

前半、FWでスクラムを再三選択した帝京に対して東海は堪え切れずに反則を積み重ね、

フッカー木津がシンビンとなった。

コレを機に東海はFW戦を捨て、展開に活路を求めて一時は逆転トライを獲ったが、

その後、タックルミスから失点を重ねて敗退した。

どちらのチームも外国人を核にしたFWのチームだったが、

東海は、如何せんここぞのタックルがことごとく甘くなったのがすべてだった。

しても対抗戦4位の帝京は、対抗戦のときのような展開を捨てて、

単発だったFW戦に磨きを掛けて慶応、東海と強豪を破り決勝へ進むこととなった。

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11月半ばのようなぽかぽか陽気の気温の早明戦になった。

土曜日に慶応が帝京に勝ったために、優勝の行方は早明戦に結果に委ねられた。

しかも早稲田が優勝するには、明治に4T獲って3T差をつけないとダメという厳しい条件。



試合開始早々から早稲田のミスから明治は自慢のFWを前面に出して攻めに攻めまくる。

攻めまくるがトライは結局取れなかった。

コレは80年代後半の明治が負ける典型的なパターンで、最も明治の頭の悪いラグビーだった。

90年代強かったときは、ゴール前のPKでは、スクラムよりラインアウトからのモール攻撃が脅威だった。

そのため、90年代の早稲田はハーフウェイライン付近の反則が厳禁で、

ここで反則をしてキックで攻め込まれ、ラインアウトからモール攻撃で一体いくつのトライや認定トライをやられたであろう。

確かのこの日の早稲田のFWはフロントローをはじめ、うまく組んで低い姿勢でよく耐えた。

タックルも慶応戦とは見違えるほどがんばった。

それでも明治は頭が悪すぎた。

再三早稲田ゴール前でPKをもらいながら、PGも狙わず、ラインアウトからのモールも狙えず。

(この日のラインアウトの出来を見ると、この黄金の攻撃パターンは通用しないと思っていたらしい)

それでも押し切れないスクラムに固持し、ただいたずらに体力と時間を消耗した。

その結果、早稲田のカウンターに慶明戦のようなタックルの切れはなくなり、

タックルに行っているにもかかわらず、とめられずに何度もゲインされ、そこからトライを獲られていた。

一方早稲田のほうは、低い姿勢のディフェンスからここぞのカウンターがよく決まり、4トライを獲った。

コレで優勝はもらったと思ったが、直後に大量に選手交代をさせるなぞの采配の辻監督。

3トライ差で得失点に持ち込まれ、4トライなら優勝とはっきり分かっているのに、

そんなにたくさん換えたら勝ったと選手が思って気持ちが緩むのではにだろうか。

もしくは、代えた選手が多すぎて、今まで抑えてきた選手とのずれは生じないだろうか?

結局その後早稲田はくだらない反則を繰り返して、余計なトライを取られて得失点差まで持ち込まれてしまう。

そのトライも、今まではよく決まっていたタックルが、一か八かの飛込みが2つほど目に付き、

その2つが空振りになってとられたトライだった。

とはいえ、慶応戦から立て直しての優勝はまあよかったのか。

しかし、慶応戦もそうだが、本当にやらなくていいくだらない反則が多すぎる。

結局それで自分の首を絞めている。

明治がもうちょっと頭を使って効率よく点を取りに来ていたら、この結果は逆になっていたかもしれない。

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負けて当たり前の酷い試合だった。

点差こそ2点だが、90年代の暗黒時代の最も頭の悪いラグビーを再現してしまった。

かつて清宮時代は、相手を研究してラインアウトなどを制圧して勝ってきた。

その最たるは日本選手権でトップリーグのトヨタに勝った事だろう。

監督が中竹に変わり、ラインアウトで劣勢が予想されながら、無策のままで惨敗した大学選手権決勝。

その後、五郎丸や豊田といった超大学級のプレイヤーと清宮遺産によって大学日本一を勝ち取った。

特に豊田組のときには、明らかに弱体していたにもかかわらず、

豊田の奮戦で勝ってしまったことで問題がうやむやになり、去年の惨敗と続いた。

今年どれだけ修正できているかと思ったら、やはり暗黒時代に早稲田のかつラグビーを継承できなかった辻では、

こういうラグビーになるということなのだろうか。

中竹もそうだが、とにかく相手の研究不足が目に付く。

慶応の方はそれが得意な林を率いてる事もあって、誰が何処にパスをするかとか十分い研究しつくされている感はあった。

またそのときには何処でタックルにはいるとか、誰がタックルするとか綿密な打ち合わせが出来ていったのではないだろうか。

それほどピンポイントでタックルを仕掛けてきていた。

そしてそれほど効果的に決まっていた。

早稲田は暗黒時代の1番悪いパターン、ただ単にワイドでパスをするという最悪のラグビ-を繰り返すのみで、

慶応のディフェンスに対してハーフタイムでの的確もなかった様で、攻め手を欠いてどうしていいか判らないといった不安がプレーに出てしまった。

またチームの決まりごとも徹底されていないのか、

この試合でキッカーが3人もいてかわるがわる蹴っていたのが気になる。

五郎丸なら五郎丸と決まっていて1試合を当して蹴っていたほうが安定していたし、安心感もあった。

山中、坂井、田辺。

ころころ変わりすぎっだし、誰が蹴っても入らない。

コレで勝てるわけもない。

もう五郎丸もいない、こうなるのは3年前からわかっていたはずなのに、いまだに解決されていないのはどういうものなのか?

また、FWも平均体重で6kgも上回りながら逆にプレシャーを掛けられ、

何度もターンオーバーを許した。

特に目立ったのは、局地局地での当たり負けが多かったこと。

明治に圧倒されていた慶応にここまでやられる様じゃ早明戦の展望は非常に暗い。

そして試合前のメインスタンド裏で大学選手権の準決勝と決勝のチケットの前売りを売っていたので、

つい2試合分の前売りを買ってしまったことの後悔がかなり大きいw

どう見ても今年も正月が超えられるチームに見えないほどの負け方だったから・・・・

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帝京戦のあとの第2試合になぜか慶明戦が組まれていたのでそのまま観戦。

一昔前は単体の目玉の試合だったんだが、落ちぶれてしまったのかな?

さて試合内容は単体のカードが組まれる様な次元にあらず。

まあひどいもの、、、、点差こそ3点差の17対20だったのの、

内容はさんさんたる有様。

一応僅差だったので残り5分は盛り上がったように見えたが、

それ以前がミスのオンパレード。

ミス以前に、攻撃の意図やチームとしての仕上がりがまったく話にならない出来だった。

メイジは去年の反省で、というか反省というか結局走れないチームなので大昔のFW偏重のスクラムとモールに掛けるしかないチームになっていた。

吉田が監督になって、90年代のFWBK一体となった「前へ」が実現できるチームを目指すのかと思ったら、

如何せん下地がなさ過ぎたようだ。

かつて低迷中の早稲田に清宮が監督になって黄金時代を迎えたのと違い、

優勝争いにさえ入れないチーム状況では無理な注文だろうか。

一方慶応のほうは、伝統のタックルというものの、この試合に限っては不発に見えた。

FW戦で劣勢を予想されたと林監督は言っていたが、タックルが甘く、

結局前にしか走れないメイジFWを走らせる最悪の展開になった。

BKも去年のようなまとまりもなく、山田のような決定力があるウィングもいない。

パスも精度が低く、そこまで強くないメイジに再三チャンスを与えては勝つのは難しいであろう。

両校この状態では早稲田に勝つのはちと厳しそう。

両校とも去年の課題は克服できているとはとても思えないできだった。

メイジのほうは一応勝ったということで新聞記事にはかつての重戦車とか言う論調で書かれていたが、

早稲田どころか帝京にすら勝てる気がしない仕上がりだった。

結局走れないチームに変化はない。

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秋も深まり、いよいよ強豪校同士の対決が始まった大学ラグビー。

この日は第1試合で早稲田と帝京、第2試合で慶明戦。

試合開始から膠着状態であったが、先制したのは前半25分帝京のトライだった。

一方早稲田も33分にトライをとって同点に追いつき、

前半は7対7で折り返した。

後半5分早稲田は12番坂井のトライで逆転するが、

帝京も12分に同じく12番の南橋のトライで同点に追いつく一進一退の攻防だった。

しかしそれもここまで、それ以後は早稲田の多彩な展開ラグビーが帝京を圧倒した。

15、18,39分にトライをとって帝京に快勝した。

前年度大学チャンピオンの帝京だったが、

何故か得意の筈のFW戦に持ち込まずに、オープン攻撃で早稲田を打ち合ったために負けた。

正月のための布石であろうか?

去年のスタンドオフが卒業したために、キックで敵陣深くまで入ってモールで押すという、

去年の得点パターンが見られなかった。

防御も甘く、全体的にまだ仕上げが出来ていない感じ。

去年は主力を欠いての早大戦で惜敗したが、今年は去年より小粒な感じがした。

得意の外人のパワープレーも危険なプレーでシンビンを食らうなど裏目に出ていた。

一方早稲田は去年より展開力大幅にアップ。

特に12番坂井のスワーブなど、ただ単に前に突っ込むしか能がなかった去年よりははるかにバックスがよくなっている感じがした。

SO山中は、今年もキックの出来不出来の差があるものの、去年よりはかなりましに。

全体的に去年よりは方向性も見えた感じで、BK力がアップしている。

ただし、ファーストタックルが甘く、帝京にたびたび突破を許していたのは不安材料。

FWも清宮時代よりはるかに小粒のまま。

フロントローは去年までいた滝沢の卒業を受けて下級生中心になったために、ここ1番での経験の差が今後の課題であろう。


LOも人材的にかつての高森、桑江、内橋に匹敵する選手が皆無。

長身の中田も線が細い。

今年も空中戦に不安材料あり。

いずれにしても帝京も正月には再びチーム力を整備してあがってくる感じだし、

おそらく国立あたりで再戦があると思われ、FWとファーストタックルの強化がそのときの勝敗を分けそうな気がする。

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晴天だったので、早稲田が負けたとはいえ前売りを買ってしまってたので国立に足を向けてみた。
そもそも準決勝は大学選手権の仲でも1番いいカードが好ゲームを連発していたが、
今年に限ってはそうではなかった。

去年から抽選方式にしたせいで、
1回戦と2回戦にビックカードは出来たが、、
本来準決勝に残ることが出来ないチームが残ってしまったり、
あるいは残るべきチームが早々に消えることで逆に準決勝のスタンドがガラガラになった今日の試合。
1回戦を廃止して何の役にも立たない九州勢を駆逐し、関西勢の数を減らすとかしてきちんとした大会にすべきなのだ・・・・

第1試合。
慶応14-19東海。
準決勝で1番白熱試合になるかと思われたが、最高の凡ゲームに終わり、気温同様お寒い試合だった。

いかんせん、両チームともこれからという場面での凡ミスをノーサードまで終始しただけであった。
東海は、外人頼みに終始し、
得意と見られたFW戦もまとまりに欠け、慶応に逆に押し込まれる場面がちらほら。
これで本当にリーグ戦を制したのかと強く疑問すら感じた。

慶応は早慶戦から大差なし。
低いタックルは相変わらずだが、WTB三木以外でトライをとる形が見えなかった。
去年同様タックルで止めた後の決定力が足りない。
そしてFW戦で劣勢なチームならノックオン等のミスを減らさないと勝てない。

慶応も東海もノックオンが多すぎて試合がぶつ切りになりすぎて実に退屈だった。
これが準決勝ではいささか寂しい限りだ。

第2試合。
明治12-43帝京。
本来ここにいてはいけないチームだったのが明治だった。
抽選組み合わせの妙で偶然残っただけ。
帝京に特別強い感じは無かったが、
FWで押し捲らないと何も出来ない明治が相変わらずだった。


決勝の組み合わせは帝京vs東海。
正直どっちもこれといった強さを感じないが、
両チームともに外人を入れて強化したチームなので、
その両校が決勝に残ったことに大学ラグビーの未来を危惧するところだ。
人種差別ではないが、両校とも外人頼みは否定できず、それ以外でいいところはほとんど感じない。
外人抜いたら2回戦で消えるレベルといっても過言ではない。

さて決勝の組み合わせは長い大学選手権至上最も関心が薄い組み合わせとなってしまった。
観衆の入りが協会の年寄りどもを震撼させることになるかもしれない。

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正直どっちもどっちな内容だった。
当方が見たところ、法政のほうが実力的には上だったが
頭の悪いラグビーを90分間展開したために勝機を逸したという感じだった。

慶応の弱点はFWに尽きる。
帝京戦で後半ぼろぼろになり、早慶戦でも勝ち試合を引き分けに持ち込まれたのもそのせいだった。
法政は後半に1つモールから綺麗にトライを獲ったにもかかわらず、
その後は、密集サイドやオープンでも縦に突っ込む攻撃に終始し、
その後尽く反則をとられ主導権を握れなかった。
いくら練習をしても勝てるためにすべきを考えなければ勝てないという典型的な試合だった。

準決勝では慶応は東海との対戦だが、
帝京同様外人中心のFW攻撃を防ぐのは難しいそうだ。

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