たけまる通信 ラグビー観戦記 忍者ブログ
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第83回、早慶定期対抗戦

秋も深まり、秩父宮のバックスタンド入り口近くの銀杏並木は、
黄色く染まり始めた11月23日。
前日の雨の予報は、はずれたものの、曇りの天気で、気温も低めだった。

慶応のキックオフで試合開始。
ワセダが取って、ラックになり、そこから出たボールはSO曽我部へ。
誰もがキックで陣地挽回かと思われたが、
キックのダミーから、ゴール前にもかかわらずオープンへ展開した。
2度3度とボールをキープし、バックスへ展開するが、
ハーフウェイ線も越えることなく、
SH矢富が慶応の主将にタックルされて、ノットリリースボールの反則を取られる。

この時点で、ゲームプランが???の状態に見えた。
意味不明。
ゴールラン際で展開しても、50メートル突破しなければ、敵陣にすら行くことは出来ない。

8年くらい前の強い時の慶応。
当時の上田監督は、もうキックはしないで、展開のみで勝ち進むと言い切り、
ゴールライン際であろうが、回し続けたが、結局そのシーズンは選手権で惨敗だった。
当たり前だ、ラグビーは敵陣でやるもの。
自陣で展開しても、1つのミスで失点のピンチになる。
逆に敵陣で回せば、相手の1つのミスで得点のチャンスになる。
幾ら走れども走れども、ゴールラインが遠かった慶応は、優勝に絡むことなく敗者になった。

この日の慶応とワセダのFW力は、断然ワセダが上だった。
そのFWを敵陣まで持って行かずば、何になるのか。
前半わずか3分だが、ワセダの慶応に対する慢心みたいのが見えた気がする。
これは、案外苦戦するかもと思ったが、案の定20分まで0対0。
先取点はワセダ、前半21分、慶応のFB小田のパントをCTB谷口がチャージ、
慶応ゴール前へ転々と転がり、ゴール前のラックから右に展開してFL豊田がトライ。
これで波に乗るかと思われたが、再びもたつくワセダBK陣。
素晴らしい活きたボールを供給するFW陣を横目に、
ただ無策にオープンに展開してるだけ、決め手はない。
ゲインも切れずに横にうろうろしてるだけだったので、
前半25分、慶応22メートル付近ゴール正面でのラックからのボール。
曽我部にボールが回ってきたが、ラインが揃ってなかったために、ドロップゴールを狙い、
これを決めて8対0。
だが、幾らラインが揃ってなくとも、この選択は???だった。
前半17分のゴール正面左10メートルのPK。
PGを狙わずに、タッチへだして、ラインアウトからモ-ルで攻めたのに、
特に逼迫した場面でも、リードを許した場面でもないのに、
なぜDGの選択なのか?
ここで3点を取るなら、先取点となるPGを17分に決めるのがセオリーではないのだろうか。
もう1つ、ワセダBKの攻撃コンセプトが見えない。
この弱気とも取れるDGの後、ワセダのミスがらみから慶応にトライを連続で許し、
前半は8対14とリードを許してハーフタイム。

慶応1つ目のトライ。
人数的にあまっていたものの、ラインに並んだ全員がFWだったにもかかわらず、
ワセダBKの裏に出てからWTB菅野の背中越しにパスを通した慶応フッカー。
それをキャッチした慶応6番の主将青貫。
チャージからのトライだけのワセダとでは、明らかに内容が慶応のほうが上だった。
この時点で、どっちがワセダらしいかすら分からない状況だった。

この数年、強力FWに隠れて、
プレッシャーをほとんど受けないボールを供給されただけのワセダBKの組織的ひ弱さみたいのが目に付く。
後半も、開始から連続で2つのトライを取るものの、
ミスがらみや反則から慶応にトライを許すなど、終始リズムが良くなかった。
特に目に付いたのは、やはりHB団の出来の悪さ。
矢富は、その素晴らしいスピードで、わずかな隙を走り抜けるのが得意だが、
常に狙いすぎて、持ちすぎなのと、
パスがぞんざいになってる。
FWから活きたボールが出てきて、BKラインが「さあいくぞ」と意気込んで前に出るが、
矢富のボールが曽我部の正面にこない場面が多く、曽我部が足を止めて捕って、再び走り出すので、
BKラインにスピードがなくなり、逆に慶応がその数秒のロスにより前に出てきて、
なおかつ、ワセダのワイド攻撃に対応できてしまってるように感じた。
それと曽我部、彼のロングパスは有効な武器だが、毎回そればかりでは、
慶応ラインが外に追い詰めるようにするだけでよくなり、
現にこの試合でもライン参加した五郎丸やWTB早田がボールを貰っても、
走り抜けたり、スワーブを切ったりするスペースすらなく、
目詰まりを起こした状態になっていた。
後半、曽我部がパスダミーから内に切ってトライをしたが、
こういうオプションがあれば、外への展開が活きるというもの。
もう1つ、ワイドではなく、ラインがシャローになってる時、
曽我部の飛ばしパスから今村がトライをとったが、
こういう昔のワセダのように、浅く狭いラインでの飛ばしパスのほうが、
曽我部のパスワークが生きるのかもしれない。


今年のFWは、この日、慶応にモールでトライを取られたように、
去年、一昨年のFWに比べて大学屈指の強力FWとは行かないようだ。
その分、去年のバックスがほとんど残ってるBKラインが引っ張るべきだが、
この日の出来を見ると、個人技による力技ばかり目に付き、
組織による理詰めがまだまだ出来ていない。
現状のBKの出来では、大学選手権3連覇は難しいかもしれないな。

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11月12日 関東大学対抗戦 早稲田vs帝京 秩父宮競技場

さて、例年、帝京戦はパスして早慶戦より見始めているのだが、(現地にて)
今年は、早明戦の切符を買いにいったら、
メイン中央席がまだ売れ残ってたので、思わず購入w



キックオフ
いきなりワセダのキックオフボールを取れずに後ろに逸らした帝京。
ワセダボールのラインアウトから、早田がトライ。
帝京は、ラインアウトやノックオンなどのミス続出で、
ワセダは3連続トライをあげ、これは楽勝と思った前半15分。

妙に受けに回ったワセダに対して、
帝京は、自慢のFWでがむしゃらに攻めてきた。
前半18分、ワセダ陣22メートル付近から。
ワセダの5,3,15番と触るようなタックルしか出来ずに、
帝京7番にトライを奪われると、今度はワセダがミス連発。
ずるずると帝京にトライを取られ、あっという間に5点差に。
その後、ワセダもトライを取るが、またもミスが出まくって、
帝京にトライを取られて、前半22対19の3点差で折り返し。

後半、ようやく気合が入ったワセダは、攻めて攻めて5トライを取る。
前半、腑抜けたタックルが目立ったが、
後半は一応持ち返して、いいタックルがいくつもあった。
終わってみれば、9トライ,55対19で快勝。

快勝だが、北風が結構強かったせいもあるだろうが、
とにかくミスが多かった。
ワセダにしてみれば、1月の選手権決勝がピークと思ってるだろうが、
今日のように、ミスが多すぎると、死ぬ気でやってくる慶応、明治に、
足元をすくわれる可能性は十分にある。
後半見せた気迫を、前半から出せれば、対抗戦6連覇は硬いだろう。
ただ、SO曽我部は、ロングパスは良いが、ラインを引っ張る力が弱い様に感じた。
もう4年出し、もうちょっとバックラインを動かせる何かが欲しい。
矢富も、がら空きのブラインドサイドを見向きもせずに、
ただオープンにまわすだけとか、
史上最強といわれた去年のFWにおんぶに抱っこだった去年から、
もうちょっと進歩を見せて欲しかった。

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2月12日 日本選手権準決勝 
早稲田vs東芝府中 秩父宮ラグビー場

トップリーグとマイクロソフト杯の2連覇の
今シーズンで1番強いと思われる東芝府中。
確かに、今シーズンのワセダは
20年に1回出るかでないかという超強力チームに仕上がったが、
やはり、実力の差はいかんともしがたく完敗だった。
特に、トヨタ戦での大きな勝因の1つであったラインアウトでは、
今度は逆に研究されたらしく、
後半半ばまで、ほとんど生きたボールを確保できなかった。
何度かトライチャンスがあったけど、プレッシャーがきついのか、
ここぞという場面でミスが多かった。
密集戦でも、筋力、パワーの差で、生きたボールがあまりなかった。
たまにBKに展開しても、
攻め手がないほど分厚いラインディフェンスだった。

ここまで完敗だと、逆に何も書くことがないけれど、
プロ化したトップリーグで1番強いチームに、
後半20分過ぎまで、かなりくらいついてたのは最大級の評価は出来る。
せめて一矢報いてほしかったが、やるだけやった言うところかな。
前半早々にHO青木が負傷で1時退場。
さらに数分後には脳震盪でFL豊田が1時退場。
(豊田は1度復帰したが、結局交代になった)
これが、この試合の東芝のあたりのきつさを物語ってるのではないだろうか。
1つだけ気がかりなのは、
これまで不動のスタメンだったのを、CTB池上を谷口に変えたこと。
ここだけが不可解だった。

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2月12日 日本選手権2回戦 
早稲田vsトヨタ自動車 秩父宮ラグビー場


この日は気温8度ほどで晴れのち曇り、北風がかなり強かった。
朝おきて、この風を知ったときは、これは風を味方に出来たなら、
ひと波乱もありえると思った。
1回戦は、ワセダOBが多く在籍するクラブチームのタマリバ。
週末しか練習できないだけあって、セミプロ並の環境のワセダに勝つ術はなかった。
試合感をなくしたので、前半は多少苦しんだらしいが、
後半順当にトライを取って勝ち上がり、
2回戦は去年と同じ顔合わせでトヨタ自動車。
フィジー代表やオールブラックスの助っ人外国人や
新旧日本代表の選手を多く抱える老舗の強豪チームだ。
FWの平均体重は、
ワセダが約100kg、トヨタが約106kg。
ラインアウトでは、
トヨタが、LO平塚が199cm、フラベル197cm、NO,8ティアティア192cm。
ワセダは、LO内橋187cm、後藤184cm、フランカー豊田189cm。


数字だけ見れば、
FWのセットプレーがかなりに不利が予想されたが、
そこは1ヶ月の準備期間に、きっちりトヨタのサインや癖を研究してたようだ。
そしてそれは、キックオフしてすぐに圧倒的な差として表れた。

開始30秒の
最初のラインアウト(敵陣22メ-ター付近)、ワセダボール。
これをFL豊田に合わせてクリーンキャッチ。
2分過ぎには、
ワセダ陣22メーター外側のトヨタボールのラインアウト。
スローワーは、長身の平塚に投げたものの、
ワセダの後藤が平塚が取る前に腕を出してボール奪取。
199cmの平塚に184cmの後藤が競り勝ってしまった。
これは、トヨタにかなりのショックを与えたのではないだろうか。
以後、試合終了まで、マイボールを取ることがままならずに、
チャンスに尽くマイボールを確保できない事態になったのが、
最後の最後まで大きく響いた。
トヨタも何とかしようと、長身を生かすべく高く投げるが、
強風のため、ノットストレートになることが多く、風すら味方に出来なかった。
試合前のコイントスはトヨタが取ったものの、
後半、風上で一気に行こうという作戦らしく、前半風下を取った。
これもトヨタには裏目に出た。
ワセダは、ラインアウトでほぼすべてのボールを奪取して、
自陣においては大きなキックで敵陣に深く攻め入り、
さらにこれまたラインアウトやスクラム、ラックモールで相当の有利に立った。
トヨタが密集戦において、FWの数を割かずに、
そのあとのプレーをにらんで、
少人数で対応していたのをワセダは研究していたからだ。
今年のワセダのFWは、昨年のFWよりもさらに強力で、
大学で相手になるところはなかったといっても過言ではなかった。
トヨタが密集戦に人数を割かないので、セットプレーに引き続き、
FW戦でも有利に立てなかったのも、
トヨタが最後まで苦しんだ理由の1つだっただろう。

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1月8日 決勝 早稲田vs関東学院 国立競技場

快晴の国立競技場、雨天の準決勝とは一変したまさに決勝戦日和。
ロッカーから出てきたワセダの選手は泣いていた。
その昔、早明戦の前に明治が泣くとワセダは勝てないといわれていたが、
下馬評が上のチームが泣くほど充実していると、
下位のチームは隙をつけなくなる。
感極まったワセダの選手たちの気合は十分だった。

開始直後、関東陣へ深く攻め入り、波状攻撃を仕掛けるが
関東もまた気合十分で、厳しいタックルと激しいプレッシャーをかけてきた。
ワセダのほうは、これまで同様の悪い癖で、
攻めながらミスと反則で点が取れずにいた。
前半15分、関東の反則からのペナルティで、
ワセダはこれまでならタッチでに出して
普段は、なおも攻める所だが、
攻めながら点が取れずに流れが変わることを嫌がったのだろう。
珍しくPGで3点を先制した。

前半24分、自陣22メーターライン内側で、
PR畠山がモールで相手からボールをぶん取り、オープンへ展開。
関東のラインディフェンスも数が揃ってない上にラインが整備されておらず、
CTB池上、今村が上手く相手の裏を走り、WTB首藤にラストパス。
関東の切り札有賀と1対1になったが、
首藤は内側にステップをきり、タックルを外して60メートル独走のトライ。
その5分後には、関東陣のゴール正面でのラックで、
SH矢富が密集に巻き込まれSH不在になると、
SO曽我部はラックの真後ろに立ち、見事DGを決める。
これで完全にワセダは波に乗れた。
34分には、曽我部が関東のディフェンス5人を振り切り、
2つ目のトライ。

後半に入ってワセダの波状攻撃はなおも続く。
5分には、首藤が2つ目のトライ。
これで勝負有りと思われたが、
選手たちもそう思ったのだろうか、
このあとミスと反則を繰り返しペースが掴みきれなかった。
10分にはワセダ陣で関東ボールをターンオーバーしたが、
主将佐々木のパスがきちんと投げれずに中途半端になったところを
関東WTB北川にトライされる。
後半5分までは、決勝戦でありながら、
完封もありえると思ったほどのワセダの出来だったが
あまりの快進撃が故の失点だったかもしれない。
その後、追加点が取れずにいたが、
まったく負ける気がしないほど、ワセダのFWはよく走り、
またタックルも良く、ケチのつけようが無い出来だった。
そのぶんBKのほうがミスが目立ち、
あれほど生きたボールを供給してもらってるのに!
そんな感じがしたが、後半30分に五郎丸がトライ、
37分に松本がトライを決め、
41-5という、決勝戦では見たことが無いほどの点差がついた。
なんでも、最多点差記録だそうだ。

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第一試合開始直前から振り出した冷雨、
むしろ凍雨といってもいいほど
とてつもなく寒かった準決勝になった。
長いラグビー観戦歴の中でも、
雨が降った準決勝は記憶に無いほど珍しい。

第1試合は関東学院vs同志社
開始早々に同志社が攻め続け、先制点を奪うが
その後の優勢の時に追加点が取れずに徐々に関東ペースになる
関東の一人一人の当たりの強さは同志社よりやや強く
それがボディブローのように効いて来る。
何度か同志社がリードするも、
地力に上回る関東がFB有賀の独走トライなどで
点を取り、31-15で決勝に勝ち上がった。
前半の序盤はかなり同志社優位で、番狂わせもあるかと思ったが
雨でハンドリングが不安定になった両チームだったが、
関東はいち早く個人技により突破に切り替えたのが
勝負の分かれ目になったのではないだろうか
しかし、例年のような激しいプレスもなかったように見えたし、
有賀以外はどの選手もぱっとした選手はいない等に見えた。

第2試合ワセダvs法政
雨が本降りの如く降り出して、
足の先まで凍るように冷えた中での観戦。
こんなに雨が降って寒いなら第2試合からでよかったなと後悔した。
試合のほうは、開始早々ワセダペースになりかけるも、
例の如く反則を繰り返す。
準決勝まで来て、相も変わらない反則にやや不安になるが、
5分に、法政ボールのモールを押し込んで、
ターンオーバーしたボールを
矢富がブラインドのWTB首藤にパスして、
ライン際を20m独走して先制点を取ると、
ペースに乗ったワセダFWが、法政FWを押し捲り、
前半だけで5つものトライを上げる。
(ワセダFWは99,6kg 法政FWは94,4kg)
中には法政ゴール前でのスクラムで、
早稲田には珍しい綺麗なスクラムトライを挙げる。
そう、黄金時代の明治のような鮮やかなスクラムトライに、
今年の早稲田の強さを感じた。
これだけFWが押し込んで、マイボールはもちろん、
敵ボールもターンオーバーするほど
法政FWを粉砕すれば、トライが全部で9個もうなづける結果だ。

雨のせいもあるが、
BKの出来はお世辞にも完璧とは言いにくかった。
たとえミスがでても、BKの当たりの強さも法政を凌駕していて、
今村や五郎丸など、タックルされても簡単には倒れなかったし、
少し法政のタックルが甘くなれば、力で強引に突破する。
さらに早稲田のFWは、法政よりも集散で上回り、
簡単に倒れないワセダの選手が耐えてる間に
FWが素早くモールラックを形成し
ラインの人数でも法政を圧倒した。
2回戦では低く鋭い慶応の出足に苦しんだが、
この日の法政は雨でぬかるんだグランドのせいもあるが、
慶応のような出足は無かった。

これで5年連続で関東との決勝戦。
2連覇のカギは、やはり攻めながらの反則で
ペースをつかめないところ。
そしてFW戦で以下に優位にたつか。
FW戦で優位にたてば、案外あっさり決まるかもしれない。
それともう1つ、それはSH矢富の出来。
走って良し、時にはトリッキーなパスで翻弄する矢富だが、
パスの時やや持ち過ぎな傾向がある。
その為、曽我部の良さが十二分に発揮されて内容に思う。
それと敵ボールのスクラムでは、
常の相手のNO,8やSHに素早い仕掛けを行うが、
この日の法政のトライもこの矢富の動きを逆手に取られ、
矢富の後ろをつけれた上での失点だった。
このあたりを関東の春口がどう見たかだろう。

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プロフィール

名前 たけまる
 
出身地 ウィンダス港 
住所 カーバンクルサーバー 
  				
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